「タイヤひとつで畑への負担や経費の削減に」ミシュラン、北海道でアジア初の農機用タイヤのデモイベント

アジア初「ミシュラン農機用タイヤデモンストレーションイベント」
アジア初「ミシュラン農機用タイヤデモンストレーションイベント」全 5 枚

日本ミシュランタイヤは7月1~4日、北海道美幌町の日本ニューホランドにおいて、アジアで初めてとなる農機用タイヤのデモンストレーションイベントを開催した。

当日は、超低空気圧での使用が可能なミシュラン独自の弾力性を持つ革新的ケーシング技術「ミシュランウルトラフレックステクノロジー」を採用する「MICHELIN AXIOBIB 2(ミシュラン アキシオ ビブツー)」を装着したニューホランド社のトラクターT7.300で、畑を圧縮しないでコストを圧縮する革新技術を農業従事者が体験した。

イベントは、国内でも300hpクラスの大型トラクターを使用する農家が多い北海道道東地域で実施。農業大国フランスをはじめとするヨーロッパ各地では、収益性の低下、労働力不足、燃料価格の高騰などの課題解決が早い段階から求められてきた。ミシュランはこうした課題に革新技術で貢献してきた歴史があり、そのノウハウを生かして日本の農家が抱える課題解決にアプローチし、持続可能な農業に貢献する。


《森脇稔》

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