横浜市鶴見区でオンデマンドバス実証実験、川崎鶴見臨港バスが8月18日開始

川崎鶴見臨港バスのオンデマンドバス「のる~と TSURUMI」
川崎鶴見臨港バスのオンデマンドバス「のる~と TSURUMI」全 1 枚

京急グループの川崎鶴見臨港バスは、横浜市鶴見区馬場・上の宮・獅子ケ谷地区等において、8月18日から予約に応じて運行するオンデマンドバス「のる~と TSURUMI」の実証実験運行を開始する。

該当エリアは、臨港バスの路線バスが運行する地域だが、路線バスの運行が困難な幅員が狭い道路や勾配が大きい箇所も多数存在する。そこで、オンデマンドバスという路線バスよりも小型の車両を使用することで路線バスでは走行できないエリアを補完し、地域が抱える移動に対する課題解消を目指す。また、本実験を通じて、地域公共交通として持続可能な事業形態について模索したいと考えている。

本事業は、国土交通省の「令和7年度『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」および横浜市の「みんなのお出かけ交通事業」の採用を受けている。


《森脇稔》

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