日本導入予定、キアの次世代商用車『PV5』詳細発表…フレキシブル設計で16種類の車両バリエーション可能に

キア PV5
キア PV5全 6 枚

ヒョンデ傘下のキアは、韓国で開催された「Kia PV5 Tech Day」で、日本にも導入予定の次世代電動商用車『PV5』の開発ストーリーとコアコンセプト、新技術を発表した。

PV5は、ヒョンデグループの新しいPBV(Platform Beyond Vehicle)アーキテクチャである電動化プラットフォーム「E-GMP.S」を使用している。このプラットフォームは、空間の活用と安全性を最大化する設計となっている。

最大の特徴は「フレキシブルボディシステム」だ。ブロック組立式のモジュール設計により、最大16種類のバリエーションを実現できる。初期段階では、パッセンジャー(ロング)、カーゴスタンダード、カーゴロング、カーゴハイルーフなど7種類の基本車両が発売される予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  2. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. 史上最高の暑さが襲ったニュル24時間耐久レース、トーヨータイヤ「PROXES Slicks」が貫いた不屈の走りPR
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る