「今こそ逆輸入するべき」アキュラ『インテグラ』2026年モデル発表で高まる、“国内導入”待望の声

アキュラ『インテグラ』の2026年モデル
アキュラ『インテグラ』の2026年モデル全 16 枚

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは、プレミアムスポーツ『インテグラ』の2026年モデルを米国で発表した。インテグラの40周年を記念した今回の改良では、技術装備の大幅な向上と外観のアップデートが図られている。SNSでは「今こそ逆輸入するべき」といった国内導入を求める声が集まり、話題となっている。

最も注目すべき変更点は、従来より2インチ大きい9インチカラータッチディスプレイが全グレードで標準装備になることだ。新しいタッチスクリーンには高速プロセッサが搭載され、ラグのない操作性を実現している。また、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoの互換性、ワイヤレス充電器も標準装備となる。

アキュラ『インテグラ』の2026年モデルアキュラ『インテグラ』の2026年モデル

A-Specグレードには、新しいエアロボディキットと新デザインの18インチブラックホイールが採用される。エアロボディキットには、フロントの各コーナーにグロスブラックのサイドスポイラーと、新しいサイドシルガーニッシュが含まれ、高速走行時の空力性能と視覚的魅力を向上させている。

外観では、ソーラーシルバーメタリック、アーバングレーパール、ダブルエイペックスブルーパールの3つの新色が追加された。ダブルエイペックスブルーパールまたはパフォーマンスレッドパールで塗装されたモデルには、スポーティな新しいボディ同色グリルが装備される。

内装では、ダッシュボードの新しいトリムパターンと、A-Specグレード向けの拡張アンビエントライティングが採用された。オーキッド内装のA-Specモデルには新しいブルーマイクロスエードインサートが、エボニー内装のA-Specモデルにはシート、ステアリングホイール、シフトブート、ドアパネルに新しいイエローステッチが施される。

アキュラ『インテグラ』の2026年モデルアキュラ『インテグラ』の2026年モデル

パワートレインは、VTEC機構付きDOHC 1.5リットル直列4気筒ターボエンジンを継続採用し、200hpパワーと192lb-ftのトルクを発生する。トランスミッションは、標準のCVTまたはセグメント唯一の6速マニュアルトランスミッションが選択可能だ。マニュアルトランスミッション装備車には、ヘリカル式リミテッドスリップデフが搭載される。

そんな新型インテグラに、X(旧Twitter)では「日本でホンダブランドとして導入して欲しいです」「日本で販売して欲しい…」といった国内への導入を求める声が集まっている。他にも「今こそ逆輸入するべき」といったコメントも見られた。

また、アップデートした外観に対しては「かっこインテグラ」「これはこれで好きよ」と評価するコメントが集まっている。

アキュラ『インテグラ』の2026年モデルアキュラ『インテグラ』の2026年モデル

《小國陽大》

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