トヨタ『カローラハイブリッド』に2026年型、安全装備が充実…今秋米国発売

トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)
トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)全 7 枚

トヨタ自動車の米国部門は、『カローラハイブリッド』の2026年モデルを発表した。今秋発売される予定だ。第5世代トヨタハイブリッドシステムを搭載し、先進技術と信頼性を両立させたモデルとなっている。

トヨタ『カローラハイブリッド』の米2026年モデル

2026年型カローラハイブリッドは、LE、LE AWD、SE、SE AWD、XLEの5グレードを用意。1.8リットル4気筒ガソリンエンジンを搭載し、可変バルブタイミング機構により138hpのパワー、105lb-ftのトルクを発生する。

燃費性能は市街地53mpg、高速道路46mpg、総合50mpgを実現。ハイブリッドシステムは電気モーターとガソリンエンジンを走行条件に応じて最適に切り替える。

トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)

標準装備にはワイヤレスのAppleCarPlayとAndroidAuto対応のトヨタオーディオマルチメディア、7インチデジタルメータークラスターなど。トヨタセーフティセンス3.0は、リアクロストラフィックアラート付ブラインドスポットモニターを全グレードに標準装備した。2026年モデルでは、LEとSEグレードに7インチ、XLEグレードに12.3インチのデジタルメータークラスターを標準装備する。

LEとSEグレードには電子制御オンデマンド全輪駆動システムを設定。独立したリアマウント電動モーターが後輪を駆動し、発進時の前輪スリップを抑制するほか、コーナリング時のアンダーステアを軽減する。

エクステリアデザインはグレードごとに差異化。LEグレードはスリット入り水平グリルで上品な印象を演出し、スポーツグレードは光沢ブラックメッシュパターンの下部グリルと彫刻的なフロントファシア、リアスポーツディフューザーを採用する。

トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)トヨタ『カローラハイブリッド』の2026年モデル(米国仕様)

ホイールはSEグレードが18インチグラファイトカラーアルミ、LEが16インチスチール、XLEが16インチシルバーフィニッシュアルミを装着。全グレードでLEDヘッドライトを標準装備する。

2026年型カローラハイブリッドは今秋、米国のトヨタディーラーで販売開始予定。メーカー希望小売価格はLEグレードが2万4575ドルからとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る