電池大手ノースボルト買収へ、リチウム硫黄電池の米ライテンが新たな資金調達

リチウム硫黄電池を手がける米国のLyten(ライテン)
リチウム硫黄電池を手がける米国のLyten(ライテン)全 2 枚

リチウム硫黄電池を手がける米国のLyten(ライテン)は、2億ドル超の新たな資金を調達したと発表した。電池大手ノースボルトの買収に向けた資金に充当する。

これにより、ライテンへの総投資額は6億2500万ドルを超えた。追加投資は主に既存投資家から提供され、ライテンは米国と欧州での買収戦略と拡張計画を加速する方針だ。

また同日、ライテンはノースボルトのエネルギー貯蔵製品のボルトパック・モバイル・システムズ(VMS)、ボルトラック、および開発中の将来のBESS製品の権利を取得したと発表した。これは2024年11月以降、ライテンにとって3件目のノースボルト関連買収となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る