カワサキモータースジャパンは、400ccスーパースポーツモデル『Ninja ZX-4R SE』と『Ninja ZX-4RR』のカラー・グラフィックを変更したモデルを、9月1日に発売すると発表した。
Ninja ZX-4R SEは、399cc水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力57kW(77PS)を14500rpmで発揮する。軽快さとコンパクトネスを追求したフレームに、フロントデュアルディスクブレーキや高性能な前後サスペンションユニットを組み合わせ、優れた運動性能とハンドリングを実現している。

TFTカラー液晶ディスプレイ、トラクションコントロールとパワーモードを統合したインテグレーテッドライディングモードを搭載。さらにスモークウインドシールド、フレームスライダー、USB電源ソケットも標準装備している。
一方、Ninja ZX-4RRは同じエンジンを軽量コンパクトな車体に搭載し、ショーワ製SFF-BPフロントサスペンションとBFRC-liteリアショックアブソーバーとの組み合わせにより、走行性能を向上させている。
両モデルの主な変更点は、カラー・グラフィックの変更と、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」「ナビ機能」への対応だ。これらの機能は有償ライセンスが必要だが、新車購入者には納車時に渡される二次元コードにより1年間無償で利用できる。


Ninja ZX-4R SEは2つのカラーバリエーションを追加。パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラックと、メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラックから選択できる。価格は117万7000円(税込)。
Ninja ZX-4RRはライムグリーンの1色展開で、価格は121万円(税込)。SEモデルとの主な相違点は、「RR」ロゴ入りグラフィックの採用、クリアウインドシールドの装備、ショーワ製BFRC-liteリアショックアブソーバーの装備などがある。一方、フレームスライダーとUSB電源ソケットは非装備となっている。
両モデルともカワサキ正規取扱店で販売され、ABS搭載車、二輪車リサイクル対象車両となっている。