水素エンジンバス実用化めざす、日清オイリオやリケンが連携協定…横浜市で実証へ

日野ポンチョがベースの水素エンジンバス
日野ポンチョがベースの水素エンジンバス全 2 枚

日清オイリオグループは、横浜市、リケンNPR、東京都市大学と、水素エンジンコンバージョンバスの研究実証等に連携して取り組むことを目的とした連携協定を締結した。

4者は既販重量車のディーゼルエンジンを、水素を燃料とする水素エンジンにコンバージョンする研究実証に取り組んでおり、横浜市はこの取組に走行実証や普及啓発等において連携する。

本連携を通じ、水素エンジンコンバージョン事業の実現に向けた情報を集め、横浜市域のCO2の約2割を占める運輸部門の脱炭素化への手法の選択肢を増やしていくとともに、水素社会の実現へとつなげる。


《森脇稔》

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