日産、AI作業分析ソフト「Ollo Factory」を完成車組立工程に導入…生産性向上へ

作業分析AI 『Ollo Factory』を日産自動車が正式導入
作業分析AI 『Ollo Factory』を日産自動車が正式導入全 2 枚

AIスタートアップのOllo(オロ)は5日、作業分析AIソフトウェア「Ollo Factory」が日産自動車に正式採用されたと発表した。「Ollo Factory」を通じて、日産自動車の生産性向上を支援する。

日産自動車は生産性向上の一環として、AIを活用した作業分析の導入を検討してきた。2024年秋に「Ollo Factory」の検討を開始し、完成車両組立工程で実証実験を実施した。完成車両組立工程は作業者が車体の下や中に入り動く範囲が広いため、AI作業分析の導入が難しいとされていたが、作業員がウェアラブルカメラを装着し撮影した動画を「Ollo Factory」で分析することで、同工程での作業分析が可能であることを実証した。

この実証結果を踏まえ、日産自動車は「Ollo Factory」を正式に採用した。AIによる要素作業の自動分割と同期された動画の比較が可能となり、ウェアラブルカメラの活用で作業者が動き回る現場でも正確な分析ができる。これにより、ベテラン作業者と新人作業者の比較分析を通じて習熟速度の向上や育成時間の短縮、全体的な作業改善が期待されている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  2. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  3. アルファロメオ、観音開きドアのクーペ『クオーレロッソ』を世界初公開…パリモーターショー2026
  4. プロ施工現場でも採用、ソフト99のマイクロファイバークロス『レインドロップ クロスプロ2P』が単品発売
  5. アウディA3に「urban mode」、2つのオプションパッケージを標準装備…499万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る