ヒョンデのEV『アイオニック5』、千葉ロッテマリーンズのリリーフカーに起用

ヒョンデ『アイオニック5』千葉ロッテマリーンズ・リリーフカー
ヒョンデ『アイオニック5』千葉ロッテマリーンズ・リリーフカー全 2 枚

Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は、8月5日にZOZOマリンスタジアムで開催された千葉ロッテマリーンズの公式戦で、同球団とのパートナーシップ締結を記念した『アイオニック5』のリリーフカー贈呈セレモニーを実施した。

リリーフカーのベースとなった『アイオニック5』

ヒョンデにとって国内初となるプロスポーツとのコラボレーションで、プロ野球という日本文化に根差した舞台を通じて、ヒョンデの想いや価値観を多くの人に届けることを目的としているという。

贈呈された車両はヒョンデのフラッグシップEVのアイオニック5をリリーフカー仕様にカスタマイズ。電気自動車ならではの静粛性や環境性能に加え、スタジアムでの視認性やデザイン性、選手の視認性にも配慮した仕様となっている。

セレモニーは試合開始前に行われ、高野脩汰投手を乗せたリリーフカーが静かで滑らかな走行で登場。スタンドからは多くのファンの歓声が上がった。代表取締役社長の七五三木敏幸氏から高野投手へ、ホーム用・ビジター用の鍵を模したパネルが贈呈され、名前入り特別ユニフォームを着用した両者のフォトセッションも実施された。

七五三木氏は今回の取り組みを「スポーツとともに新たな価値を届ける初めての挑戦」と位置づけ、電気自動車リリーフカーの導入が日本の文化である野球に貢献できることを喜んでいるとコメントした。

ヒョンデは単なる移動手段ではなく、人々の感情や記憶に寄り添うモビリティ体験を目指しており、アイオニック5がファンの記憶に残る瞬間をつくることを期待している。今後もスタジアムや地域社会と連携し、ブランドの価値や考え方に触れてもらえる取り組みを続けていく、としている。

《森脇稔》

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