日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入

日産『エクストレイル e-POWER with e-4ORCE』(インドネシアモーターショー2025)
日産『エクストレイル e-POWER with e-4ORCE』(インドネシアモーターショー2025)全 4 枚

日産自動車は、「インドネシアモーターショー(GIIAS)2025」で、『エクストレイル e-POWER with e-4ORCE』を発表した。この最新の電動SUVは、今年の日産ブースの目玉となった。

【画像】インドネシアで発表された「日産 エクストレイル e-POWER with e-4ORCE」

2001年のデビュー以来、『エクストレイル』はインドネシアのSUVファンにとってのベンチマークであり続け、6万台以上を販売している。GIIAS 2025で、日産は最新の進化形であるエクストレイル e-POWER with e-4ORCEを紹介した。これは同クラス初のプレミアム電動全輪駆動SUVになる。

このモデルの中核となるのは、外部充電を必要とせずに完全な電気駆動体験を提供する独自のe-POWER技術。先進的なe-4ORCE全輪駆動システムと組み合わせることで、エクストレイルは最大338psを発生するデュアル電気モーターによる確実で瞬時の加速を提供し、0-100km/h加速を7.2秒で実現する。

e-PEDAL 2.0、12.3インチデジタルインストルメントクラスター、12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ(MID)、10.8インチヘッドアップディスプレイなどの先進機能により、直感的なコントロールとより接続された運転を確保している。

室内では、アンチグラビティシート、トライゾーンクライメートコントロール、BOSE 9スピーカープレミアムオーディオシステムを備えた静かで洗練されたサンクチュアリを提供し、すべての旅を楽に楽しめるものにしている。快適性を補完するのは、自動ブレーキ、ブラインドスポット警告、インテリジェントクルーズコントロールを含むニッサンセーフティシールド技術で、多様な運転条件下で安全性を追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る