トヨタの営業利益前年が同期比10.9%減 第1四半期決算

トヨタ RAV4 新型(北米向け)
トヨタ RAV4 新型(北米向け)全 6 枚

トヨタ自動車は8月7日、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~6月30日)の連結決算を発表した。関税の影響等により実績は減益となり、通期見通しも下方修正した。


●増収減益、米国関税の影響は4500億円

営業収益は12兆2533億円(前年同期比3.5%増)、営業利益は1兆1661億円(同10.9%減)、税引前四半期利益は1兆2521億円(同33.1%減)、親会社所有者に帰属する四半期利益は8413億円(同36.9%減)となった。

営業利益は前年同期から1423億円の減益で、米国関税の影響は4500億円だった。

●グローバル販売、生産は増加

販売台数は好調を維持しており、第1四半期連結累計期間における日本・海外を合わせた自動車の連結販売台数は241万1000台と、前年同四半期連結累計期間に比べて16万台(7.1%)の増加となった。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る