マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から

メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」
メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」全 5 枚

メルセデスマイバッハが、ブランド史上初となる2シーターロードスター『SL 680 モノグラムシリーズ』を年内に米国で発売すると発表した。現地価格は22万4900ドル(約3315万円)からとなる。

同モデルはマイバッハ史上最もスポーティなモデルとして位置づけられ、「レッドアンビエンス」と「ホワイトアンビエンス」の2つの特別デザインコンセプトを用意している。

メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」

「ホワイトアンビエンス」では、オブシディアンブラックメタリックとマニュファクトゥール ムーンライトホワイトマグノの2トーンペイントを採用。「レッドアンビエンス」では、オブシディアンブラックメタリックとマニュファクトゥール ガーネットレッドメタリックの組み合わせとなる。

エクステリアには、直立したメルセデスベンツスターを配したイルミネーション付きマイバッハグリル、オプションのピクセルペイント マイバッハフードパターン、ローズゴールドアクセント、専用21インチ鍛造ホイールなどを装備。ソフトトップにはアンスラサイトのマイバッハパターンが刻印されている。

メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」

インテリアには、持続可能な方法でなめされたマニュファクトゥール クリスタルホワイト エクスクルーシブナッパレザーを使用。デジタルドライバーディスプレイと電動調整式センターマルチメディアディスプレイには、マイバッハ専用の起動アニメーションとディスプレイテーマが搭載されている。

パワートレインには、手作業で組み立てられた4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力577hp、最大トルク590ポンドフィートを発生。0-60マイル加速は約4.0秒を実現する。9G-TRONICオートマチックトランスミッションと4MATIC+フルバリアブル全輪駆動システムを組み合わせ、あらゆる走行条件で最適なトラクションと安全性を確保している。

メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」メルセデスマイバッハ「SL 680 モノグラム」

シャシーには、アクティブ油圧ロール安定化システムとリアアクスルステアリングを採用し、俊敏で安定したハンドリングを実現。「コンフォート」「マイバッハ」「スポーツ」「インディビジュアル」の4つのドライブプログラムにより、好みに応じた走行体験が可能だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る