東風汽車の高級オフロード電動車ブランド「東風猛士科技」は、ファーウェイと共同開発した新フラッグシップモデル『猛士M817』を中国で発売した。
猛士M817 Pro版の販売価格は31万9900元(約660万円)、猛士M817 Max版は34万9900元となっている。

猛士M817は「鉄血猛士」のハードコアオフロード遺伝子とファーウェイの最先端スマート技術を集大成した車両として位置づけられている。「都市も野外も遠方も」に対応する全シーン走行ニーズを満たし、スマートオフロードの価値基準を定義するとしている。
車両はファーウェイの乾崑スマート自動車ソリューションを搭載し、ファーウェイ乾崑スマートドライブADS 4などの先端技術を応用している。これにより、ファーウェイ搭載の最高のオフロード車として、全シーンスマート走行の新体験をもたらすという。

猛士M817は、ダイヤモンドシャシー、極猛動力、猛士スマート全地形システムの3大コア技術により、スマート車において最強のオフロードを目指す。
安全面では、「戦車ボディ、オフロード電池防護、全シーンアクティブセーフティ」で全方位保護網を構築し、都市での通勤、オフロード、長距離横断などあらゆる行程で「移動安全要塞」を築くという。