トヨタ・モビリティ基金、Mobility Unlimited Hub第2期10社を選定…「全ての人が自由に移動」を

トヨタ・モビリティ基金
トヨタ・モビリティ基金全 1 枚

トヨタ・モビリティ基金(TMF)とカナダ・トロントのイノベーション組織MaRS Discovery Districtが、障がいの有無にかかわらず全ての人が自由に移動できるインクルーシブな社会構築に向けて、「Mobility Unlimited Hub」第2期参加企業としてスタートアップ10社を選定した。

第2期では世界中から前回を上回る70件以上の応募があり、その中から10社を選定した。2024年から開始した第1期では7社が参加し、グローバル展開や資金調達、特許取得などの成果を挙げている。

選定された10社は多様な技術を開発している。Bionic Power(カナダ)は神経筋疾患による膝の動作課題を支援するスマート装具、GiveVision(イギリス)は弱視者向けのリアルタイム映像強調ヘッドセット、Human in Motion Robotics(カナダ)は手を使わずに立ち上がりや歩行が可能なウェアラブル歩行支援機器を開発している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る