三菱自動車工業は8月22日、秋に発売予定の軽スーパーハイトワゴン『eKスペース』新型の予約受注を開始した。メーカー希望小売価格(消費税込)は約175万円から約195万円と案内されている。現時点で正式な価格は確定していないが、このレンジが実勢価格となる可能性は高い。
まず、従来型eKスペースの価格帯は約143万円から約190万円となっている。新型は安全装備や快適装備を強化しており、車両重量やコスト増を反映した価格設定となることが予想される。また、同クラスの競合車であるスズキ『スペーシア』の最新モデルも、標準グレードで170万円台から、上級仕様で190万円台に位置している。三菱としても市場競争力を確保するため、同水準の価格を設定するのが妥当とみられる。
加えて、昨今の原材料費や物流コストの上昇、先進運転支援システム(ADAS)の標準化といった要因も価格上昇を後押ししている。こうした点から、eKスペース新型の価格帯は175万円から195万円程度で収まる可能性が高いと考えられる。
正式な価格は発売時に発表される予定だが、予約開始段階で具体的なレンジを示したことで、ユーザーは購入計画を立てやすくなる。軽スーパーハイトワゴン市場は依然として人気が高く、新型が競合に対してどのような位置付けを築くか注目される。