家族みんなで車に乗って出かける長距離ドライブ。ご当地グルメや観光を楽しみにしている人も多いのではないだろうか。ホンダアクセスが実施した「家族での長距離ドライブに関する調査2025」では、その実態が明らかになった。
調査は2025年6月27~30日に行われ、20歳~59歳の男女1000人が回答した(調査協力:ネットエイジア)。
●出費は控えめ志向に
日帰りドライブにかけてもよい金額は平均1万2633円。前年の1万3543円から910円減少した。宿泊を伴う場合も平均3万8537円と、前年より1,735円減った。
物価上昇が続く中、家族旅行の出費も無理のない範囲で考える人が増えているようだ。日帰りでは「5000~1万円未満」(26.9%)、「1万~1万5000円未満」(35.3%)と、現実的な金額感が中心だった。
●人気の楽しみはやっぱり食
ドライブの楽しみを聞くと、「グルメ」(58.7%)が堂々の1位。サービスエリアの名物や旅先でのご当地料理が、大きな楽しみになっていることがうかがえる。続いて「観光・アクティビティ」(53.9%)、「景色」(51.6%)が上位に並んだ。
いっぽうで「買い物」(37.9%)や「同乗者との会話」(34.6%)も多く、目的地だけでなく道中そのものを楽しむ傾向も目立つ。
興味深いのは「運転」を楽しみと答えた割合。男性のほうが高く、特に50代男性では34.8%と平均を大きく上回った。家族を乗せて走ること自体を楽しみにしている人も少なくないようだ。
今回の調査は、ドライブが「移動」だけでなく「体験そのもの」として楽しみにされていることを改めて示している。出費を工夫しながらも、家族で過ごす時間をどう豊かにするかが注目されそうだ。