高速道路渋滞「20km」、上を行くか下を行くか

高速道路の電光掲示板に渋滞情報が出ていたら?(イメージ)
高速道路の電光掲示板に渋滞情報が出ていたら?(イメージ)全 5 枚

家族ドライブ、ワクワク気分も高速道路の渋滞表示ひとつで一変。5kmならそのまま? 20kmなら迂回?……ドライバーたちのリアルな判断が調査で見えてきた。

【画像全5枚】

ホンダアクセスは、20~59歳の男女1000人を対象に「家族での長距離ドライブに関する調査2025」を実施した。調査は6月27日から30日にかけて、ネットエイジアの協力によりインターネットで行なわれた。

調査対象は、片道100km以上の長距離ドライブを家族で経験したドライバーで、男性500人、女性500人で構成された。

●渋滞の長さで分かれる行動選択

高速道路の電光掲示板に渋滞情報が出た場合の対応について尋ねたところ、「5km渋滞」では68.0%、「10km渋滞」では39.6%が「そのまま走行を続ける」と回答した。

いっぽう、「20km渋滞」では37.5%、「30km渋滞」では45.8%、「40km渋滞」では48.2%が「一般道に降りて走行を続ける」と回答しており、渋滞距離が20kmを超えると、一般道への迂回を選ぶ傾向が強まることが分かった。

高速道路の電光掲示板の三角マークの意味は?高速道路の電光掲示板の三角マークの意味は?

●認知度低い電光掲示板の三角マーク

高速道路の電光掲示板には、渋滞情報とともに赤や緑の三角マークが表示される。赤い左向き(垂直な辺が右)直角三角マークは「渋滞が増加傾向」、緑の右向き(垂直な辺が左)直角三角マークは「渋滞が減少傾向」であることを示すが、その認知度は低かった。

赤いマークの意味を正しく答えられたのは8.7%にとどまり、最多は「わからない」(54.4%)、次いで「事故による渋滞」(23.6%)という誤解が2割を超えた。同様に、緑のマークの正答率も10.7%にとどまり、「わからない」が62.2%と6割以上を占めた。

いずれのマークも正答率は1割前後にとどまり、ドライバーの間で十分に浸透していない現状が明らかになった。

《高木啓》

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