VW、新型『T-Roc』の予約販売をドイツで開始…スポーティな「R-Line」も設定

フォルクスワーゲンT-Roc新型の「R-Line」
フォルクスワーゲンT-Roc新型の「R-Line」全 10 枚

フォルクスワーゲンは8月28日、新型『T-Roc(Tロック)』の予約販売をドイツで開始したと発表した。T-Rocは2017年の初代発売以来、欧州市場で高い人気を獲得している。昨年は約29万2000台が販売され、累計販売台数は200万台を突破。『ティグアン』に次ぐフォルクスワーゲンで2番目に成功したSUVとなっており、日本でも主力モデルだ。

【画像】フォルクスワーゲンT-Roc新型の「R-Line」

新型T-Rocでは装備体系を大幅に見直し、顧客にとってより分かりやすい構成とした。基本グレードの「トレンド」から、機能性と快適性を重視した「ライフ」、デザインと技術に焦点を当てた「スタイル」、そしてスポーティさを追求した「R-Line」まで4つのグレードを設定。パッケージ数は従来比50%削減し、シンプルで魅力的な価格設定を実現している。

ボディカラーは全6色を用意。ピュアホワイトソリッド、ウルフグレーメタリックに加え、新色としてカナリーイエローソリッド、フレームドレッドメタリック、セレスティアルブルーメタリック、グレナディラブラックメタリックを設定した。ルーフには2トーンのブラックソリッドも選択可能だ。

新型では最新のMQB evoプラットフォームを採用し、先進運転支援システムを大幅に強化した。トラベルアシストは自動車線変更機能を追加し、速度制限への対応もより予見性を高めた。パークアシストプロでは最大50mの距離でメモリー機能を使った完全自動駐車が可能となり、スマートフォンを使った遠隔操作にも対応している。

《森脇稔》

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