EVメーカーの「ポールスター」は8月29日、世界的に人気の場所当てゲーム「ジオゲッサー」の専用版を開発し、全車種の車内でプレイ可能になったと発表した。
【画像】ポールスターの車載ディスプレイで人気ゲーム「ジオゲッサー」
ジオゲッサーは、視覚的な手がかりのみを使って実際の場所を特定するゲームで、世界中で数百万人のプレイヤーが楽しんでいる。今回のポールスター専用版では、ヨーロッパの優れたドライビングロードを探索できる内容となっている。
特徴的なのは、ポールスター4のデジタルリアビューミラーをゲーム画面上部に組み込んだ点だ。このミラーは世界を逆向きに映し出し、ゲームにユニークな要素を加えている。
ポールスターのミヒャエル・ローシェラーCEOは「ジオゲッサーとポールスターは共に探索を祝福するブランド。ポールスター4のリアビューミラーをゲームに直接組み込むことで、我々の技術と世界で最も愛されるデジタルアドベンチャーの一つとの間に遊び心のあるつながりを作り出した。ポールスターを充電している時の完璧な娯楽」とコメントした。
ジオゲッサーのダニエル・アンテルCEO兼共同創設者は「すべてのドライバーが地図を使用しており、ジオゲッサーはナビゲーションを世界を探索し楽しむ方法に変えている。そのためポールスターとの提携は非常に自然に感じられる。同じスウェーデンのグローバルブランドと協力できることも素晴らしい」と述べた。
ジオゲッサー・ポールスター版は現在、モバイル、デスクトップ、そして全ポールスター車両の車載ブラウザーで利用可能となっており、同ブランドの拡大するデジタル体験ラインナップに加わった。