デンソー、スパークプラグと排気センサー事業を日本特殊陶業に譲渡へ

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デンソーは9月1日、日本特殊陶業へ内燃機関製品におけるセラミック製品のうち、スパークプラグおよび排気センサー(O2センサー・空燃比センサー)事業を譲渡することを取締役会で決議し、事業譲渡契約を締結したと発表した。

自動車業界では現在、カーボンニュートラル社会の実現に向けて電動車のさらなる普及が見込まれている。また、地域・国ごとに異なるエネルギー事情への対応が求められるため、パワートレインの多様化が進んでいく見通しだ。

このような市場環境の変化の中で、各技術領域における製品の進化と、将来想定される市場規模に応じた持続可能な供給体制の構築が、自動車業界全体の課題であると認識している。


《森脇稔》

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