スバル『フォレスター』新型、米価格は約445万円から…従来型から据え置き

スバル・フォレスター新型(米国仕様)
スバル・フォレスター新型(米国仕様)全 9 枚

スバル・オブ・アメリカは8月29日、SUV『フォレスター』新型の価格を発表した。

【画像】スバル・フォレスター新型(米国仕様)

ベストセラーSUVの第6世代は、最先端機能と改良された乗り心地を提供しながら、ライン全体でハンドリングや走破性を犠牲にしていない。

価格は2万9995ドル(約445万円)からで、前年からの値上げはない。全車にスバル・シンメトリカルAWDと、最新世代スバル・アイサイト運転支援技術を標準装備する。

フォレスターの標準最低地上高8.7インチがSUVに印象的な走破性を与える一方、11.6インチマルチメディア・プラス・システム(ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto対応)が快適性と利便性を向上させる。

パワートレインは改良された2.5リッター水平対向エンジンで、180hpのパワーと178ポンドフィートのトルクを前世代より低い回転域で発生し、レスポンスを向上させた。全車にリニアトロニックCVTを採用する。

新型フォレスター全車に標準装備される最新版アイサイトは、より滑らかで迅速な作動と、より幅広い条件での動作を実現。これは視野の拡大、制御ソフトウェアの更新、電動ブレーキブースターの追加によるものだ。

アイサイトは交差点での自転車や歩行者をより早く識別し、必要に応じてドライバーに警告し、衝突回避のためブレーキを作動させる。その他の安全機能には、後退時自動ブレーキ、死角検知・後側方警戒支援、自動緊急ステアリング、緊急時車線維持支援がある。

緊急停止支援(セーフレーン選択付き)は、アダプティブクルーズコントロール作動中にドライバーの反応がない場合、車両を停止させることができる。システムは車両を停止させ、ハザードランプを点灯させ、ドアロックを解除する。その後、スバル・コネクテッド・サービスが緊急サービスに連絡する。

型フォレスターには、乗員やペットを車内に閉じ込めることを防ぐため、後席の確認を促すリアシート・リマインダーを装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  2. レクサス NX、電動モデルのラインナップを拡充…2026年型を米国発表
  3. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る