日本通運、DCXアプリ活用の越境EC物流サービス開始…海外商品を日本に配送

物流Webアプリ「DCX」でワンストップ・簡単・低コストな越境EC物流を実現
物流Webアプリ「DCX」でワンストップ・簡単・低コストな越境EC物流を実現全 1 枚

日本通運は8月29日、物流WebアプリDCX(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)を活用した海外商品の日本向け越境EC物流サービスの提供を開始したと発表した。

同サービスは、海外EC事業者が日本国内の消費者へ商品をより安価かつスムーズに届けるための新たなソリューション。近年、日本国内消費者による海外ECサイトでの購買は拡大を続けており、特に米国からの年間取引額は約3800億円に上る。一方で、輸送コストの高さや関税手続きの煩雑さが、販売者・購入者双方にとって大きな障害となっていた。

こうした課題を解決するため、日本通運のクラウド型物流WebアプリDCXとNXグループのグローバルネットワークを活用。従来の越境EC物流に比べてコストを大幅に抑え、手間を最小限にした日本向け直接配送サービスを実現した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る