世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始

テンサー・ロボカー
テンサー・ロボカー全 1 枚

米国のAI企業テンサーは、世界初の個人所有可能な完全自動運転車「テンサー・ロボカー」を発表した。2026年後半からアメリカ、ヨーロッパ、UAE市場で納車を開始する予定だ。

テンサー・ロボカーは、SAEレベル4の完全自動運転機能を備えた世界初の個人向け量産車両。従来のロボタクシーとは異なり、個人所有を前提として設計されており、日常的な技術者による監視なしに実世界で自律動作する。

車両には37台のカメラ、5台のライダー、11台のレーダーなど100個以上のセンサーが統合されている。NVIDIAの8000TOPSスーパーコンピューターを搭載し、高度なAI処理能力を実現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  4. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る