日野コンピューターシステムとシナスタジアが提携、バス向けXR観光ソリューション「RideVision」全国展開へ

バス車内でのAR体験とVR体験(イメージ)
バス車内でのAR体験とVR体験(イメージ)全 1 枚

シナスタジアは9月3日、あらゆる乗り物を「走るテーマパークアトラクション」にするRideVisionの国内普及を加速するため、日野コンピューターシステムとパートナー契約を締結したと発表した。

本契約により、日野コンピューターシステムグループが持つ営業ネットワークを活用し、日本全国のバス運行事業者を中心とする旅客交通事業者および観光事業者等への営業活動を強化する。特に、世界有数の観光都市である東京・大阪・京都を重点市場として、訪日観光客を含む多様な利用者に新しい移動体験を提供していく。

RideVisionは、自動運転にも用いられる高精度な自己位置推定技術、空間コンピューティング技術を活用して、あらゆる乗り物の車窓景観を拡張し、乗客に新感覚のXRエンターテイメント体験を提供するシナスタジアの代表的プロダクトだ。


《森脇稔》

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