WHILLが電動モビリティ出展へ、2040年の介護課題に対応…国際福祉機器展2025

WHILLの電動モビリティ
WHILLの電動モビリティ全 3 枚

WHILLは、10月8日から10日まで東京ビッグサイトで開催される「H.C.R. 2025 第52回 国際福祉機器展&フォーラム」に出展すると発表した。

超高齢化の進展に伴う介護の担い手不足を背景に、2040年を見据えたケアのあり方をテーマに、利用者の「行きたい」「やりたい」を支援し、家族や介助者の負担軽減を目指す効率的で持続可能なケアの将来像を提案する。

日本の65歳以上人口は2040年に約35%の約4000万人に達すると予測される一方、少子化により生産年齢人口は2020年比で約2割減少し約6000万人にとどまる。これにより介護の担い手不足が深刻化し、介護職員の負担軽減や要介護者の重度化防止を目的としたケアの見直しが求められている。厚生労働省もGPSなど通信機能を備えた福祉用具の介護保険給付対象拡大を検討している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る