JVCケンウッド、ソーラーカー世界大会でドイツチームを支援…無線機と技術でサポート

「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」のソーラーカー(左)と無線機「NX-1000」の使用シーン(右)
「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」のソーラーカー(左)と無線機「NX-1000」の使用シーン(右)全 2 枚

JVCケンウッドグループは9月3日、オーストラリアで開催された世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025」に出場したドイツの学生チーム「チーム・ゾンネンワーゲン・アーヘン」を支援したと発表した。

ドイツのJVCKENWOOD Deutschland GmbH(JKDE)が、同チームにJVCケンウッドの無線機を提供するとともに技術サポートを実施した。同チームは今大会で4位の好成績を収めている。

Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)は、世界各国の若きエンジニアたちが制作したソーラーカーが競い合い、オーストラリア大陸にて約5日間で約3000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレース。ソーラーカーの開発には空気力学、電気工学、電子工学など様々な科学分野の知識が要求されるため、BWSCは分野の垣根を越えたエンジニア育成の場として世界的にも注目を集めている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. ガソリンエンジンも復活へ...ポルシェ『ケイマン』次期型、デザイン細部まで丸わかり!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る