9日の日経平均株価は前日比184円52銭安の4万3459円29銭と4日ぶりに反落。米国株高を受け、半導体関連株などを中心に買いが先行し、一時初の4万4000円台乗せ。しかし、買い一巡後は利益確定の売りに押され、引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
8日のニューヨークダウは114ドル高の4万5514ドルと反発。米連邦準備理事会(FRB)が来週にも利下げを行うとの観測から、ハイテク株、消費関連株の一角に買いが入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発し、8月13日以来の最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは1.27%安。