スズキは9月9日、3つの行動理念の一つである「現場・現物・現実」について、「原理・原則」を加えて「現場・現物・現実・原理・原則」へ変更したと発表した。スズキは2023年1月に2030年度に向けた成長戦略を発表し、その後2024年7月に技術戦略、2025年2月に中期経営計画を示すなど、具体的な戦略や計画を展開してきた。こうした取り組みの中で、技術の進歩や社会環境の変化に対応し、より本質的な問題解決を目指すために「原理・原則」を追加した。