「自動車・レース業界研究EXPO」、富士スピードウェイで10月開催へ…2027年3月卒業予定の学生が対象

「自動車・レース業界研究EXPO」を富士スピードウェイで10月開催
「自動車・レース業界研究EXPO」を富士スピードウェイで10月開催全 1 枚

FENNELと日本レースプロモーションは、10月10日に富士スピードウェイで「自動車・レース業界 業界研究EXPO by FENNEL × SUPER FORMULA」の第2回を開催すると発表した。2027年3月卒業予定の学生を対象としている。

第1回は2025年7月18日に同会場で開催され、自動車関連企業15社が出展し、全国から154名の学生が参加した。企業ブースでの交流に加え、テスト走行見学、e-Motorsports大会、翌日のSUPER FORMULA観戦などの体験プログラムを提供。学生と企業が「自動車・モータースポーツ」への熱量を持って対話し、従来の合同企業説明会とは異なる熱量が生まれた。

多くの企業と学生から継続開催の要望を受け、第2回の開催を決定。自動車・モータースポーツ関連企業約30社の出展と、自動車に関わる仕事に関心のある学生200名規模の参加を予定している。

参加対象は自動車整備系専門学校の学生、工学部・理工学部に所属する大学生、その他自動車・モータースポーツが好きな学生。学生参加費は無料で事前登録制となっている。

イベントの特徴として、自動車・モータースポーツを愛する学生と企業が出会う場の創出、SUPER FORMULAのテスト走行や本戦観戦などここでしか体験できない特別プログラム、東京駅・三島駅からのバス交通支援、イベント専用駐車場の用意などがある。

現時点での出展予定企業には、オートバックスセブン、コーンズ・モータース、M-TEC、ビーネックステクノロジーズ、富士スピードウェイなどが含まれる。出展企業カテゴリーは自動車メーカー、レースチーム、部品サプライヤー、整備・サービス系、教育機関、運送・物流系企業、自動車・モビリティ関連企業など幅広い。

FENNELとJRPは、業界を越境するコラボレーションを通じて自動車・モータースポーツ業界における持続的な人材循環と文化醸成を推進していく。

《森脇稔》

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