エヌビディアの次世代自動運転プラットフォーム、ブラックベリー「QNX OS for Safety 8」採用

ブラックベリーの「QNX OS for Safety 8」
ブラックベリーの「QNX OS for Safety 8」全 1 枚

ブラックベリーリミテッドの事業部門のQNXは9月9日、「QNX OS for Safety 8」が、エヌビディアの「DRIVE AGX Thor」開発キットに採用されたと発表した。

エヌビディアDRIVE AGX Thor開発キットは、自動運転車の未来を支える次世代プラットフォーム。QNX OS for Safety 8を搭載し、最先端のAI性能、安全機能、拡張性を備えたエヌビディアDRIVE AGX Thorを活用することで、開発者は早期の研究段階から商用生産に至る過程全体にわたり、次世代の自動運転システムの設計・テスト・デプロイを加速できる。

本製品の中核に位置するエヌビディアAGX Thor SoCは、生成AI向けにFP4で最大2000パフォーマンスと1000 INT8 TFLOPSを実現する。このハードウェアでは、車載グレードの機能安全向けに設計された、エヌビディアHalosの重要な要素のエヌビディアDriveOSが使用される。


《森脇稔》

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