“自転車ながらスマホ”VR体験も…はたらく車展示 土岐プレミアム・アウトレットで9月27日

自転車“ながらスマホ”VR体験(イメージ)
自転車“ながらスマホ”VR体験(イメージ)全 12 枚

岐阜県土岐市の土岐プレミアム・アウトレットで9月27日、「はたらく車大集合イベント in 土岐プレミアム・アウトレット」が開催される。パトカーや自衛隊車両の車両展示、VRを使った“ながらスマホ”体験や白バイ走行など、楽しく交通安全を学べる。

【画像】12枚、白バイ走行イベントなど

●見て・乗って体験できる「はたらく車」

会場には、子どもたちに人気のパトカーや自衛隊車両のほか、高所作業車など7台の車両が集結。実際に乗り込める体験もあり、地上約15mまで上昇する高所作業車は、大人でもドキドキするスリルを味わえる。また、子ども向けに制服着用体験や「子ども安全免許証」の発行もあり、家族で楽しめるプログラムが揃う。

「はたらく車」が大集合!
パトカー:岐阜県多治見警察署
自衛隊車両:防衛省自衛隊岐阜地方協力本部恵那地域事務所
高所作業車:中部電力パワーグリッド
高所作業車:トーエネック
シートベルトコンビンサー:JAF岐阜支部
コミュニティバス:東濃鉄道
VRを活用した自転車ながらスマホ体験:KDDI中部北陸総支社
キッチンカー:白日 HAKUJITSU STREET CAFE

●迫力の白バイ走行

岐阜県警交通機動隊の隊員による「白バイドリル走行」も見どころ。複数の白バイが連携し、円を描くように旋回するなど、華麗で迫力ある走行を披露する。当日は「DJポリス」による軽快な解説もあり、見ているだけで会場が盛り上がりそうだ。

●自転車“ながらスマホ”をVRで疑似体験

今回初めて導入されるのが、KDDIの「STOP! 自転車ながらスマホ体験VR」。VRゴーグルを使って、通常の運転と“ながらスマホ”運転の違いを比べられる。反応の遅れや視野の狭まりを実際に体感できるため、子どもから大人まで危険性を実感できる学びの場となる。

警察庁の発表によると、2024年には自転車運転中の携帯電話使用による死亡・重傷事故が28件発生。そのうち約6割が19歳以下で、動画閲覧中のケースが多いという。今回のVR体験は、そうした背景をふまえて企画されたものだ。

●地元グルメも楽しめる

会場には恵那市のキッチンカー「白日 HAKUJITSU STREET CAFE」も出店し、本格コーヒーやデザートも味わえる。秋の行楽シーズンに、交通安全を学びながら家族で過ごすひとときにぴったりのイベントとなりそうだ。

《高木啓》

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