走行データ活用でEV化推進、JA三井リースと富士通がとなみ衛星通信テレビと実証実験

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JA三井リースグループ、富士通、となみ衛星通信テレビは、商用車のEV(電気自動車)化に向けた実証実験を開始すると発表した。

実証実験では、となみ衛星通信テレビとグループ会社のTSTテクノが保有する社用車25台にテレマティクス機器を設置し、約2か月間にわたり走行距離や稼働状況などのデータを収集する。

収集したデータは、富士通が提供する「Software Defined Vehicle」サービスの機能を活用して分析される。これにより、現状の業務内容に適したEVの車種や台数、必要な充電インフラの規模、充電タイミングなどを具体的にシミュレーションし、ガソリン車と比較した際のCO2排出削減量や経済性を可視化する。


《森脇稔》

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