Qtグループは、スズキ初のEV『eビターラ』のデジタルコックピットに、「Qtフレームワーク」が採用されたと発表した。
これは同社のソフトウェア定義車両(SDV)への取り組みにおける重要な一歩となる。
一般的なEVは、組み込みハードウェア上で高度で応答性の高いHMI機能を提供する際、ハードウェア性能とコストによってシームレスなユーザー体験の提供が制限されるという課題に直面している。この課題に対処するため、スズキはQtグループのクロスプラットフォームHMIツールを活用し、メータークラスターやインフォテインメントシステムなどの要素内でデジタルコックピットを展開する。