マツダが、小型スポーツカー『ロードスター』のリコールを国土交通省に届け出た。きょうの読売と産経が取り上げているが、対象車両は2015年3月から18年6月までに生産した1万8491台にのぼるという。
国交省によると、燃料装置(フューエルパイプ)の不具合が原因で、ブラケットによる保持力の管理値が不適切なために 保持力が低下してエンジンの高回転を繰り返すと振動で燃料パイプに亀裂が入り、そのまま使用を続けると燃料が漏れてエンジンが停止し、再始動できなくなるという。最悪の場合は、火災につながる恐れもあるそうだ。
マツダによると、現時点では不具合による事故の発生は把握していないが、改善措置としてすべての車両について、準備ができ次第、燃料パイプを適合部品に交換するとしている。
2025年9月26日付
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