マツダ「ロードスター」、燃料装置の不具合で1万8491台リコール届け出[新聞ウォッチ]

リコール対象となったマツダ ロードスターのエンジン。燃料装置に不具合があったという。
リコール対象となったマツダ ロードスターのエンジン。燃料装置に不具合があったという。全 3 枚

マツダが、小型スポーツカー『ロードスター』のリコールを国土交通省に届け出た。きょうの読売と産経が取り上げているが、対象車両は2015年3月から18年6月までに生産した1万8491台にのぼるという。

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国交省によると、燃料装置(フューエルパイプ)の不具合が原因で、ブラケットによる保持力の管理値が不適切なために 保持力が低下してエンジンの高回転を繰り返すと振動で燃料パイプに亀裂が入り、そのまま使用を続けると燃料が漏れてエンジンが停止し、再始動できなくなるという。最悪の場合は、火災につながる恐れもあるそうだ。

マツダによると、現時点では不具合による事故の発生は把握していないが、改善措置としてすべての車両について、準備ができ次第、燃料パイプを適合部品に交換するとしている。

2025年9月26日付

●日本市場急成長続く、東京ゲームショウ開幕 (読売・6面)

●ホンダ高級EV米での生産終了、税制支援終了影響か(読売・7面)

●中国温室ガス「7 ~10% 減」35年まで、協調せぬ米に対抗か (毎日・1面)

●米、EUは先月から、車関税15%に引き下げ(毎日・7面)

●パナソニック、10月に早期退職募集 (産経・10面)

●マツダ「ロードスター」1万8491台リコール (産経・22面)

●自動運転日本から再攻勢、トヨタ「ウーブン・シティ」始動、異業種連携20者参画(日経・2面)

●米で新型「GRカローラ」トヨタ、現行から2%値上げ(日経・19面)

●TDKの車載電源買収、アステモ、来年4月43億円、新規開発 (日経・19面)

●ガソリン店頭3週連続上昇、175.3円に (日経・25面)

《福田俊之》

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