SDVシミュレーション環境「MESH」、クレスコが参画…EdgeTech+ 2025で初展示へ

MESHの構成
MESHの構成全 2 枚

クレスコは9月25日、国が推進する「モビリティDX戦略」の実現に貢献するために設立された「Open SDV Initiative(OSDVI)」が提案するSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)のあり方を体験できるシミュレーション環境「MESH」の開発に参画したと発表した。

MESHは、ソフトウェアによって機能や価値が更新される自動車「SDV」が創造する、未来の移動体験実感のためのシミュレーション環境。OSDVIを構成する名古屋大学の「工学的アプローチ」と、参加企業の「体験的アプローチ」の融合により、モビリティのあるべき姿を実現するための実践的環境を構築する。

MESHはビークルAPIを使用する実車と同じ動作をするため、開発者は実車を準備することなくSDV向けアプリケーションの開発と動作シミュレーションが可能になる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る