カーメイトは9月18日、エールベベのチャイルドシート(乳児・幼児用)について側面衝突時に乳児の頭部合成加速度が過大となり、保安基準に適合しないおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは、2024年8月28日~2025年5月30日に製作された10種1型式の計6209台。
年少者補助乗車装置(チャイルドシート)において、クッション材の製造が不適切なため、規格外のクッション材が組付けられたものがある。そのため、側面衝突時に乳児の頭部合成加速度が過大となり、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置として、全製品の使用者に対し、良品クッション(インナークッション、インナークッションカバー、背もたれカバー)を配布する。なお、良品クッションの装着は使用者にて行ない、不良品は返送してもらう。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。