デリカD:5×JAOSで“即アウトドア仕様”に! 合法チューンで作る大人のオフロード…スターキャンプ2025

JAOS × スターキャンプ2025
JAOS × スターキャンプ2025全 16 枚

9月6~7日、静岡県・朝霧高原のキャンプ施設「ふもとっぱら」で、三菱自動車主催の大規模アウトドアイベント、「スターキャンプ2025 in 朝霧高原」が開催された。

【画像全16枚】

1991年の初回開催以来、30年以上の歴史を持つ人気イベントには多数の部品/用品メーカーがブースを出展。オフローダー向けパーツを幅広く展開するジャオスのブースは多くの来場者の注目を集めていた。

◆デリカD:5デモカーが示す“全部載せ”の世界観

デモカーの『デリカD:5』には、リアラダーやルーフラックをはじめ、フロントバンパーガード、リアスポイラー、サイドステップ、リアスキッドバーやサイド出しマフラーなど豊富なパーツを装着している。

フェンダーガーニッシュやマッドガード、ホイールのように街乗り仕様でも手軽に装着できるアイテムから、リフトアップサスペンションのような本格装備まで、トータルに仕上げられたデモカーは、来場者の中で多数派を占めるデリカD:5オーナーが興味深げにチェックしている姿も見られた。

◆ディーラー取り扱い前提の“合法チューン”が強み

カーディーラーで取り扱われるケースも多いジャオスのアイテムだけに、商品開発は法規対応を徹底して心掛けているという。つまり、多少なりとも尖った改造をしたクルマに厳しいディーラーでも入庫に支障がないスペックに仕上げられている。それでいてアウトドアイメージを強くアピールできるため、カスタマイズ初心者にも手を出しやすいブランドだと言えるだろう。

◆デリカミニからトライトンまで
JAOSの対応車種は幅広い

デリカD:5だけでなく、三菱車は『トライトン』などの現行車から、『パジェロ』などの生産終了モデルに対応したパーツもラインナップ。また、本格SUVだけでなく、気軽にオフロードテイストを楽しめる『デリカミニ』に関しても反響は大きいという。グリルやフロントスキッドバー、フェンダーガーニッシュといったエクステリアパーツから、ホイール、ルーフラック、スポーツダンパーやリフトアップセットまで揃い、ルックスや走りを大きく変えることもできるが、まずはマッドガードで実益を兼ねたドレスアップを行うユーザーも多いという。新型デリカミニのパーツも計画中とのことで、そちらの展開も楽しみなところだ。

1985年設立で、今年40周年を迎えたジャオス。長年の経験を活かしたのない商品ラインナップは、アウトドア志向ユーザーの強い味方だ。

《関耕一郎》

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