レクサス小石川は、静岡県御殿場市にあるイタリアンレストラン「リストランテ桜鏡」と、障害のある子どもたちのアートを有田焼・波佐見焼の器に昇華させた「チャレンジド・デザイン・ポーセリン(CDP)」を手掛けるNPO技collectionとの共創プロジェクトを展開する。
同プロジェクトは「LEXUS Koishikawa meets リストランテ桜鏡 x チャレンジド・デザインの器たち ~ 感性が交差する共創のダイニング~」と題し、10月2日から19日まで開催される。期間中、リストランテ桜鏡では障がいのある子どもたちが描いた自由な絵をあしらった器を用い、特別コース料理(税込8800円から)を提供する。なお、10月4日・5日、18日・19日のディナーはレクサス小石川の顧客向け貸切イベントとなる。
レクサス小石川は2005年の開業以来、「CRAFTED(匠の精神)」を軸にクルマを通じて人生を豊かにする価値の提供を目指してきた。20周年の節目にあたり、美意識やクラフツマンシップ、多様性の尊重といったレクサスの理念を体現する企画として、食・アート・社会貢献を融合させた今回の共創プロジェクトへの支援を決定した。
このチャレンジド・デザインの器は、「障がいのある仲間がアートを通じて社会と関わる場をつくる」というクロスチーム株式会社の想いと、「有田や波佐見の優れた伝統工芸品を世界へ発信したい」というNPO技collectionの想いが重なり誕生した。第一弾作品は、有田焼新進気鋭作家の中尾純氏と波佐見焼老舗丹心窯の作品に障がい者アーティスト「チャレンジド・デザイナー」の個性溢れるアートを施したものだ。
イベント期間中はレクサス小石川店舗においても、このチャレンジド・デザインのマグカップを使いドリンクサービスが行われる。
リストランテ桜鏡は富士山を望む御殿場の高台に位置し、黒羽徹シェフが地元食材を活かしたイタリア料理を提供する名店。毎月開催の「Friday Night Jazz」も地域で好評を博している。
レクサス小石川は今後もクルマの枠を超え、感性と社会が交わる体験の発信を続ける方針だ。