コンチネンタルの新タイヤ、持続可能素材60%採用…バスワールドヨーロッパ2025で発表へ

都市バス用の新型タイヤ「Conti Urban HA 5 NXT」
都市バス用の新型タイヤ「Conti Urban HA 5 NXT」全 1 枚

コンチネンタルは、10月3日にベルギーのブリュッセルで開幕する「バスワールドヨーロッパ2025」において、都市バス用の新型タイヤ「Conti Urban HA 5 NXT」を初公開する。

同製品は、使用材料の最大60%が再生可能素材、リサイクル素材、およびISCC PLUS認証を受けたマスバランス認証材料で構成されている。これにより、転がり抵抗を25%削減し、電動バスの効率的な運行と航続距離の最大15%延長を可能にする。

また、新開発のトレッドコンパウンドにより、従来品「Conti Urban HA 3」と比較して最大15%の走行距離向上を実現。同時に、ウェットグリップ性能においてEUラベルクラスBの評価を維持している。

コンチネンタルのEMEA地域バス・トラック用タイヤ純正装着事業部門責任者であるレオ・コロジエイ氏は「この業界最大級の展示会は、純正装着顧客、フリート運営者、輸送会社、そして業界関係者に新製品を紹介する絶好の機会だ」と述べた。主催者は10月4日から9日までの一般公開中、4万人以上の来場者を見込んでいる。

同社EMEA地域バス・トラック用タイヤ製品開発責任者のヒンネルク・カイザー氏は「気候に配慮した地域公共交通への転換に加え、縁石、頻繁な信号機、狭い道路での運転といった従来からの課題にも対応している」と説明した。

ISCC(国際持続可能性・炭素認証)は2010年に設立されたマルチステークホルダー・イニシアチブの一環で、追跡可能で持続可能、森林破壊ゼロ、気候に配慮したサプライチェーンを推進する世界有数の認証システムである。

この新タイヤは、275/70 R 22.5サイズが用意されており、純正装着用には標準でセンサーが装備される。交換用市場向けにはリクエストに応じてセンサーが利用可能だ。

《森脇稔》

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