日立建機は10月3日、キルギス共和国のクムトール金鉱山で稼働する超大型油圧ショベルEX3600-6が10万時間の稼働を達成したと発表した。
同機は2012年に納入され、鉱山会社クムトールゴールドが運営するクムトール金鉱山で使用されている。同社は計5台のEX3600-6を保有しており、今回記録を達成したのはそのうちの1台である。
クムトール金鉱山は標高4000mを超える高地に位置し、冬季には気温がマイナス40度に達する極めて厳しい環境にある。このような条件下での10万時間稼働達成は、日立建機製品の高い堅ろう性・耐久性・信頼性を示す重要な成果となった。