CRI・ミドルウェア(CRI)は、10月14日より17日まで、千葉市の幕張メッセにおいて開催されるCEATEC 2025に登壇・出展する。
初日のカンファレンスでは、同社モビリティ事業本部開発部長の近藤氏が登壇し、DXとSDVによって変革が期待されるモビリティ業界において、エンターテインメントの視点から新たな価値を創造する取り組みについて発信する予定だ。
出展ブースでは、ソフトウェアが作る体験「SDx(Software Defined Experience)」を軸に、同社のソフトウェアが作り出すワクワクの感動体験を紹介する。SDxとは、モビリティ業界で開発が進んでいる、ソフトウェアで機能や価値を更新する車「SDV(Software Defined Vehicle)」の概念を発展させたものだ。
CRIは設立当初からソフトウェアの柔軟性と機敏性で、新しい体験(Experience)の創造に努めてきた。エンターテインメント領域から始まった同社の営みは現在、モビリティやオンラインコミュニケーション、音響といった様々な分野で、ソフトウェアで価値を創る「SDx」を実現している。
今回の出展では、CRIが実現してきたSDxの事例・製品を多数展示する。展示内容は、次世代ドライブ体験デモ、最新業務用通信カラオケ「LIVE DAM WAO!」、機械学習を活用した音声解析リップシンクツール「CRI LipSync」次世代バージョン、空間オーディオを適応した「CRI TeleXus」の空間音響ボイスチャット、新型コンテンツ配信プラットフォーム、フルデジタルアンプ「CRI D-Amp Driver」など。
CEATECは、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現をめざし、多数の産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くデジタルイノベーションの総合展だ。