GM、次世代の車載水素燃料電池の開発を中止…ホンダとの合弁は継続

燃料電池システムの生産を開始したホンダとGMの合弁工場
燃料電池システムの生産を開始したホンダとGMの合弁工場全 5 枚

ゼネラルモーターズ(GM)は、「HYDROTEC」ブランドで進めていた次世代の車載水素燃料電池の開発を中止すると発表した。

【画像】燃料電池システムを生産するホンダとGMの合弁工場

ただし、ホンダとの合弁会社であるFuel Cell System Manufacturing LLCを通じたデータセンターや発電用の水素燃料電池の生産は継続する。

水素は非常用電源、鉱業、大型トラック輸送などの特定の産業用途では有望性を示しているものの、燃料電池事業で持続可能なビジネスを構築するまでの道のりは長く、不確実性が高いとGMは判断した。

米国では高コストと限定的な水素インフラが燃料電池車の普及を阻んでいる。米国エネルギー省によると、全米の水素充填ステーションは61カ所にとどまる一方、レベル2以上のEV充電設備は25万カ所を超えている。

GMは規模拡大と顧客価値への最も明確な道筋を示す技術に焦点を絞ると説明している。

同社は今後、市場で明確な牽引力を持つバッテリー、充電技術、EVに研究開発と資本を集中し、まだ潜在能力を発揮できていない水素技術への投資は縮小する方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 4輪特定小型原動機付自転車「LBIRD」、性能を公開…最大積載120kgと坂道登坂最大傾斜約33%
  2. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  3. 日産『テラノ』が電動SUVで復活、コンセプトカー2台を世界初公開…北京モーターショー2026
  4. VW、新ハイブリッド発表…『ゴルフ』と『T-Roc』に年内搭載へ
  5. トヨタ『ハイエース』次期型、待望のハイブリッド化で年末登場か? “ボンネットあり”デザインに変身
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る