立体ビードロックが炸裂!ナイトロパワー『M7 ファランクス』、6ホール専用設計の『M62 トマホーク』も熱い

PR
MID M62トマホーク×TOYOTA ランドクルーザー250
MID M62トマホーク×TOYOTA ランドクルーザー250全 21 枚

MIDのオフロードブランドとしてSUVやクロカン4WDへ幅広く装着されているのが「NITRO POWER」(ナイトロパワー)だ。一方、オフはもちろん街乗りでも映えるデザインを備えている点もナイトロパワーの魅力。そこで新作ホイールとして登場した「M62 TOMAHAWK」(トマホーク)「M7 PHALANX」(ファランクス)2種類の魅力を徹底解説する。

オフだけじゃない“普段映え”を狙う、ナイトロパワーの魅力

MID M7ファランクス × TOYOTA ランドクルーザー250MID M7ファランクス × TOYOTA ランドクルーザー250

MIDのナイトロパワーには、荒々しいデザインやエッジの立ったフォルムを備えたモデル群も数多く、履きこなすだけで足もとにオフのテイストを注入できるのが魅力。一方でガチガチのオフイメージだけではなく、普段使いでも違和感なく街乗りに溶け込むデザインが工夫されているのもナイトロパワーの特徴だ。

サイズラインアップもオフロード系の車両はもちろん、ミニバンや軽カーにまで適合車種を広げているのもそんなブランドの特性を表している。今回紹介する「M62トマホーク」と「M7ファランクス」は方向性がまったく異なるモデルで、さらにナイトロパワーにおけるモデルチョイスの幅が広がった。

【M62トマホーク】6ホール専用設計で“整合の美”、完璧に足元にハマる造形

MID M62トマホーク × TOYOTA ハイラックスMID M62トマホーク × TOYOTA ハイラックス

最初に注目したのは「M62トマホーク」だ。このモデルで特徴的なのは6ホール専用設計がなされている点で、オフ系の車両に多い6ホールをターゲットに絞り、他のホール数を用意しないことでデザイン性を高めているのが見どころだ。

そんな6ホール専用設計の恩恵は、スポークとセンターパートの整合性に表れている。Y字形状の6本のクロススポークを備え、各スポークの根元部分に6個のボルト穴を配置することでバランスの良いデザインに仕上げているのが、ひと目でわかる6ホール専用設計ならではの美点だろう。

MID M62 トマホーク 18インチ(バレルブラック)MID M62 トマホーク 18インチ(バレルブラック)

さらにスポークが大きくリムオーバーしているのもM62トマホークのデザイン上の見どころだ。リム部分を見るとスポーク外周部が大きくリムを覆う形状になっているのがわかる。

一方のセンター側は比較的小ぶりなセンターキャップ部にまで伸びたスポークとも相まって、長く伸びやかなディスク面を作り大径感を演出したり、スポークが途中で屈曲する天面とし、コンケーブしたディスク面を持つことでディスク部の大きさと広さをアピールしている。

スポーク部をよく見ると、両サイドを一段落としたデザインとしているのも独特。この面はセンターパートで段差を付けたナットホールのツラに合わせて延長している構造で、スポーク天面の凸状のフォルムと、両サイドをサポートするリブという構造を作っている。このようにスポークに2つの面を持たせることでスポークの天面を細く見せる伸びやかさと、両サイドを力強くサポートする骨太なフォルムを感じさせてくれるのもM62トマホークならでは。

MID M62トマホーク×TOYOTA ランドクルーザー300MID M62トマホーク×TOYOTA ランドクルーザー300

さらに細部にも手の込んだ造形が施されている点にも注目したい。リムフランジ部分を見るとスポークが接合する部分の間には立体的な造形が施されていて、単純な面構成にすることなくエッジを立てたデザインで、ホイール外周に変化を持たせている。スポーク奥に見えるウェル部にも、存在感を示すような造形が施されているのも印象的。これによってホイールの奥行き感も演出している。

履きこなすだけで足もとにラギッドイメージを注入できる「M62トマホーク」、オフ系の足もとコーディネートには絶好の1本となる。一方でオンロードでも映えるデザインとしている点も、ナイトロパワーならではのこだわりのデザインと言えるだろう。

【M7ファランクス】2重ディスク×ビードロック!迫力あるオフ感を注入

MID M7ファランクス × TOYOTA ランドクルーザー250MID M7ファランクス × TOYOTA ランドクルーザー250

M7ファランクス」は14インチ~18インチのサイズラインアップを備え、P.C.D.4H-100/5H114.3/5H-139.7/6H-139.7を用意することで、王道のオフロード4WDはもちろん軽カーや三菱デリカD:5』への適合も用意する、ワイドバリエーションを誇るモデル。

ビードロックデザインや力強いディスクデザインはオフロード感満点で、本格的なオフロード車のみならず、どんなクルマに取り付けても足もとにラギッドでオフなテイストを注入できるホイールとなった。デザイン上の見どころとなるのはディスク形状だ。

センター部を7本スポーク、外周部は12個の長穴形状を備えた二重構造のディスクを持つのが独特。特に外周部の12個の穴はシューティングホールと呼ばれ“スポークエンドを打ち抜いたようなデザイン”と表現される部分で、このシューティングホールが穿たれたディスク外周面は滑らかにラウンドしてリム内側へと落ち込んでいくデザインも個性的。ディスクがガッチリとリムを掴むイメージから足もとの力強さを感じさせる部分でもある。

MID M7 ファランクス 16インチ(バレルブラック)MID M7 ファランクス 16インチ(バレルブラック)

一方の中央部のスポーク形状は、スクエアな7本構成。外周部にシューティングホールを備えたディスクがあることで、このスポークは極端に短いデザインとなっていて、さらにスクエア形状のスポークは端面のエッジを立てることで、スポークの塊感を演出することでも力強いホイールを演出している。

M7ファランクス」のもう1つの注目ポイントがリムに施されたビードロックデザインで、リムフランジの内側をアンダーカットすることで別体感を演出して、ビードロックの存在感を強調している。さらにビードロックデザインの天面のドリルド処理は同色に塗装*されることで、存在感を抑え気味にしていることでスマートにホイールデザインへ溶け込む処理となった。(*バレルブラック)

続いてセンターパートはかなりギア感が強い印象。センターキャップの外周部はギアのような凹凸を設けているのもそのひとつで、ボルト穴を内包するセンターサークルは2段階に落とし込むデザインとして、ここにも鋭角なエッジを感じさせる。

MID M7 ファランクス 16インチ(マットブロンズ/リムブラック)MID M7 ファランクス 16インチ(マットブロンズ/リムブラック)

M7ファランクス」に用意されるカラーリングは「マットブロンズ/リムブラック」「バレルブラック」の2色。リムフランジの別体感をより強調するなら2トーンの「マットブロンズ/リムブラック」、シンプルで無骨なイメージを優先させるなら「バレルブラック」という選択肢になるだろう。

MID M7ファランクス × SUZUKI アトレーMID M7ファランクス × SUZUKI アトレー

愛車にオフテイストを取り入れたいと思っているユーザーにはジャストフィットする「M7ファランクス」、いかにもオフロードホイールを感じさせるアイコンをそこかしこに散りばめたことで、履くだけでどんなクルマもオフ色を注入できるはず。ランクルなどの本格4WDからミニバン、軽カーにも適合サイズがある同モデルに注目だ。

今回はMID「ナイトロパワー」から登場した新作2モデルを紹介した。ナイトロパワーにはこの他にも、数々のデザインコンセプトを備えたモデル群が用意されているのでチェックすることをおすすめする!

オンも映えるオフ系ホイール『NITRO POWER』の最新ラインナップはこちら

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る