ヤマハ発動機、産業用ロボット生産の合弁会社を設立…2026年1月生産開始へ

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ヤマハ発動機は、産業用ロボット事業戦略の一環として、台湾の産業機器メーカー「TOYO AUTOMATION CO., LTD」(東佑達自動化科技股份有限公司)と、産業用ロボットを生産する合弁会社「TY ROBOTICS株式会社」を設立したと発表した。

TY ROBOTICSは、ヤマハ発動機の都田事業所(静岡県浜松市浜名区)内に拠点を構え、生産開始は2026年1月を予定している。同社は今後数年かけて、単軸ロボットや直交ロボットの生産をTY ROBOTICSに移管していく。

TOYO社は単軸アクチュエータなどの製造・販売を主力事業とする産業機器メーカーで、近年は世界的な半導体関連・スマートフォン関連の需要伸長や工場の全般的な自動化・省力化ニーズの高まりを背景に成長している。


《森脇稔》

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