キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンギャラリーS(東京都港区)にて、小林稔報道写真・作品展「CHASING GRACE」を12月19日より開催すると発表した。
本展は、写真家・小林稔氏による47年間のモータースポーツ・クルマの報道写真・作品展だ。小林氏は長年にわたり、クルマの表面的な美しさだけでなく、背後にある意思や情熱を写真を通して多くの人に伝えてきた。
展示では、モータースポーツにおける人とクルマが共に戦う時間とそこに生まれるドラマを写した報道写真と、時代ごとに変化するデザインや空気感を捉えたロードカーの数々を年代順に展示する。

開催期間は12月19日(金)から2026年2月3日(火)まで。開館時間は10時から17時30分で、日曜日・祝日・年末年始は休館となる。入場料は無料。
関連イベントとして、2026年1月17日(土)14時から15時30分まで、キヤノンホールSにてトークイベントを開催。小林稔氏と音楽プロデューサーの松任谷正隆氏が登壇し、「クルマ」と「写真」、そして「音楽」をめぐるトークを届ける。定員は200名で、11月中旬からウェブサイトで申込受付を開始予定。
小林氏は1955年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、自動車専門誌『CAR GRAPHIC』の社員フォトグラファーとして8年間活動。その後独立し、現在もSUPER FORMULAやSUPER GTのオフィシャルフォトグラファーを務めている。