住友ゴム、車載ソフト開発で「Automotive SPICE」レベル3達成

住友ゴムが車載ソフト開発の国際基準「Automotive SPICE」でプロセス能力レベル3達成
住友ゴムが車載ソフト開発の国際基準「Automotive SPICE」でプロセス能力レベル3達成全 1 枚

住友ゴム工業は、車載ソフトウェア開発の成熟度を評価する国際的なフレームワーク「Automotive SPICE」において、第三者認証機関であるSGSジャパンのアセスメントにより、プロセス能力レベル3の達成が確認されたと発表した。

今回の達成は、同社が国際基準に準拠したソフトウェア開発プロセスを確立していることを示し、グローバル市場における信頼の可視化と競争力強化につながる成果となる。同社は今後、この成果を活かし、長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」で掲げる成長事業「センシングコア」の開発を加速していく。

近年、自動運転やコネクテッドカーなど次世代モビリティの進展とともに、自動車のソフトウェアへの依存度が高まっている。自動車産業におけるソフトウェア品質の重要性が一層高まり、開発プロセスの標準化と成熟度向上は、世界中の自動車関連企業にとって必須の要件となっている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 「やっぱトヨタはすげぇよ…」新型スーパーカー『GR GT』発表にSNSは興奮の渦!「V8ツインターボはあつい!」「会長は国宝」など絶賛
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る