北米日産、マーレに「サステナビリティ・リーダーシップ賞」授与…環境取り組みで高評価

日産経営陣から賞を授与されるMAHLEのPeter Lynch氏とRicardo Tavalori氏
日産経営陣から賞を授与されるMAHLEのPeter Lynch氏とRicardo Tavalori氏全 3 枚

マーレは、日産ノースアメリカから「サステナビリティ・リーダーシップ賞」を受賞したと発表した。この栄誉ある賞の受賞企業は、マーレを含む2社のみとなっている。

【画像】MAHLEが日産から「サステナビリティ・リーダーシップ賞」

同賞は、企業のサステナビリティ活動を評価する独立機関EcoVadisのスコアを基準としており、マーレの革新技術と責任あるプロセスでサステナブルな未来のモビリティ創造に取り組む強い決意が評価された。

授賞式は、米国テネシー州ナッシュビルで開催された日産のAnnual Supplier Appreciation Eventで行われた。マーレノースアメリカのピーター・リンチ副社長とマーレのリカルド・タボラリ氏が代表で受賞した。

マーレは二酸化炭素排出量の削減やエネルギー効率の向上、持続可能なモビリティの未来実現にグローバルに取り組む先進的な努力が認められた。

ピーター・リンチ氏は「日産のサステナビリティ・リーダーシップ賞を受賞できたことは大変な栄誉。サステナビリティチームの熱意ある活動とビジョンの表れ」とコメント。「サステナビリティは単なる目標ではなく、当社の日常に根ざした責任の一つ」と述べた。

サステナビリティはマーレのグループ戦略「MAHLE 2030+」達成に不可欠な要素となっている。同社は自社の事業活動の持続可能性に加え、革新的な製品の提供を通じて気候保護にも積極的な貢献を行っている。

日産の「サステナビリティ・リーダーシップ賞」は、サステナブルな未来に向けた同社のコミットメントの一環であり、よりクリーンで安全な未来を目指してイノベーションを推進するなど、広範な取り組みを展開している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る