「ようやく4WDが設定された!」小型SUV『レックス』初の4WD×ターボ登場にスバリスト歓喜

スバル レックス Z 4WD
スバル レックス Z 4WD全 9 枚

スバルは10月16日、コンパクトSUV『REX(レックス)』の「G」、「Z」グレードに4WDモデルを追加すると発表した。これに対してSNS上では「ノーマークだった」「ようやく4WDが設定された!」など話題になっている。

【画像】スバル レックス Z 4WD

「レックス」は日常からアウトドアまで、シーンを選ばず快適なドライブを楽しむことができるモデルだ。ダイハツ工業からのOEM供給車両(『ロッキー』がベース)で、ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm。スバルのSUVラインアップ中、最もコンパクトなモデルとなっている。

今回、新たに4WDモデルが追加され、ラインアップをさらに充実させた。

スバル レックス Z 4WDスバル レックス Z 4WD

4WDモデルは、路面状況に応じて前後輪の駆動力を自動制御する「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。通常の走行時は前輪駆動で燃費に優れた走りを実現し、発進時や滑りやすい路面の走行時には後輪に最適な駆動力を配分する。これにより安定した走行性能を発揮する。

エンジンはレックスとして初となる燃費性能と走りの楽しさを実現した1.0リットルターボ仕様となる。燃料消費率はWLTCモードで17.4km/リットルを実現。エンジンは直列3気筒DOHCインタークーラーターボで、最高出力72kW(98ps)、最大トルク140Nm(14.3kgf・m)を発生。さまざまな道でもパワフルで余裕のある走りを実現している。

「G」と「Z」の2グレードに4WDモデルを設定。上級グレードの「Z」には17インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール、シートヒーターなどの装備を標準装備している。

スバル レックス Z 4WDスバル レックス Z 4WD

これに対してX(旧Twitter)では、「ようやく4WDが設定された!」「乗り換え先候補に急に躍り出た!」「AWDターボ、純ガソリン車が増えるのはありがたい」といったコメントが上がっている。

従来型ではFFのみの設定であったレックスには以前から「何でFFだけなのか」という意見も多かった。今回、4WDが追加され、スバルファンから注目が集まった。

また、既存のラインナップとの比較から「スバルの(普通車)で四駆買おうと思ったら 300万円程のインプレッサからだったから、REXは売りやすいだろうな」という分析や「フォレスターの顧客を奪わないか心配…」といったコメントも。

レックスの4WDモデル、価格は218万7900円からとなっている。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. メルセデスベンツの小型3列シートSUV『GLB』に新型、まずはEVがデビュー…航続最大631km
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
  5. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る